ローモバのあこがれグリフォン罠。
パワーが3倍近い敵でも飲み込むことができる夢の戦術。
普段重課金の強敵に泣かされて、いつか一泡吹かせてやるぞ!とこの罠を目指す人も多いのではないでしょうか?
このグリフォン罠ですが、T2、T3、T4兵士はどのくらいの割合で作るのか?など、やや明文化されていない部分がある。
ということで今回はこのグリフォン罠のやり方と、兵士等の割合、グリフォン罠の質について解説します。
グリフォン罠のやり方
まずはグリフォン罠の仕組みを解説。
ざっくり言ってしまえば、召喚獣グリフォンのスキルである『カントリーロード』を使用する罠ですね。
カントリーロードはLvをMAXまで上げると6秒で進軍中の兵士を全回収できるスキルです。
これを利用して、兵士がいないと見せかけて大量の兵で迎え撃つというというもの。
大まかな流れは以下の通りです。
- マップの端に兵を逃がしつつバリアをはがす
- 戦場に移動し相手の偵察を待つ
- 偵察が着弾したらカントリーロードを発動
- 偵察妨害を使用
- 相手の攻撃を待つ
マップの端に兵を逃がしつつバリアをはがす
今回、進軍数は6あるものとします。
ランテレなどでマップの端っこの方、城の少ない場所に移動し、兵士をバラバラと6カ所駐屯させます。
編成できる兵士数を増やすため、各駐屯部隊にはヒーローもMAXで入れていきましょう。ロードは入れません。
6進軍あれば最低でも、6×250K(20万)で、1.2M(120万)の兵を逃がすことができます。
各隊に階級7のヒーローしっかり編成できれば6×250K(25万)で、150万の兵を逃がせます。
城には10万~30万ほどの兵士とロードをばっちり残しておきましょう。
え、進軍数5しかないんだけど…という方は、後述しますが研究の『軍隊戦術』、『上級軍事』カテゴリの進軍上限を開放しましょう。
兵士数は減りますが、進軍数5でもできることはできます。
あとは、最後の進軍を出す前に、遠方の城を偵察するなどしてわざとバリアをはがしておきます。
戦場に移動し相手の偵察を待つ
兵を逃がしたら、上級転送の巻物かランダム転送の巻物を使って、今度は敵の城が周りに多くあり、攻撃されやすそうな場所に移動します。
急に移動してきた城は警戒されるので、2画面ほど間が空くくらいの距離が最適。
コロニーがあればコロニーに戻った方が得策です。
敵に警戒されるリスクも減るし、相手がコロニーを偵察をする場合は複数の城を標的とするため、城の情報を確認するためマップから目を離す時間が長くなります。
この隙間時間にグリフォンのカントリーロードを使用するわけですね。
偵察が着弾したらカントリーロードを発動
偵察が来たら、城に到着するのを待ちます。
到着したら、一呼吸二呼吸間をおいて、召喚獣グリフォンのカントリーロードを発動!
逃がしておいた兵を一気に全回収します。
相手がまだ他に偵察する城を選んでいるタイミングでカントリーロードを撃ってしまうと、兵士が戻る様子もろバレになってしまうので注意。
特に近距離から偵察された場合は、相手が進軍を出し切ったかどうかをよく見極めましょう。
偵察妨害を使用
グリフォンで兵士を回収したら即座に偵察妨害を使用します。
2回目の偵察が来た際に、兵士が戻っていることがバレないようにするためですね。
ただ、2回目の偵察が来てしまった場合、偵察妨害に代わっていることで、こちらがインしていることは相手にわかってしまいます。
2回目の偵察をしてくるやからはかなり上級者で、おそらく過去にグリフォン罠にかかったことのある経験者。
この時点で相手が怖気づいて逃げ出し、失敗する可能性もあります。
上級テクですが、罠にかけるときに残す兵を30万とシェルターに収まらないくらいにしておき、このタイミングで採取を出すと、兵逃がしをしていると勘違いして攻撃してきてくれるパターンもあります。
相手の攻撃を待つ
あとは相手が攻撃してきてくれるのを待つばかり。
装備は内政装備のままにしておきます。
相手がT5込みで軍拡を使っていも、180万対35万であれば飲み込めます。
ただ、相手の装備がフルチャンプ、召喚獣もモリモリのパワー10億越えプレイヤーだと、グリフォン罠の質によってはこちらのT4にかなりの被害が出る可能性もあります。
相手が攻撃してきたら、こちらの城に着弾する直前で戦闘装備に変更します。
そして、相手の攻撃が着弾したら、すぐに内政装備に戻します。
これでインしていない体を装います。
バレていなければ相手が『???』となって、もう一度攻撃をしかけてきてくれる場合もあります。
もし監視塔を見る余裕があれば、相手の装備と兵種を見極めて陣形を変えますが、これはかなり操作慣れが必要なので最初は無理しなくていいと思います。
2回目のグリフォン罠
KVKなどでは、グリフォン罠を複数回やりたくなることもあると思います。
1回目で失敗して相手に逃げられてしまう場合もありますよね。
このとき、グリフォンのカントリーロードは4時間で回復しますが、偵察妨害を解除する必要があります。
偵察妨害を解除するには、偵察妨害と同じカテゴリにある軍隊防御力UPなどを適当に使用すると偵察妨害が解除されます。
『偵察妨害の解除する方法!できないようで簡単にできる』で実例を紹介していますので詳しく知りたい方はのぞいてみてください。
グリフォン罠の作り方
グリフォン罠の前提は、T5を開放しているパワー5億~10億のプレイヤーをハメるというものです。
グリフォン罠を作れるくらいになると、こちらのパワーも2億をかるく超えてくるので、生半可なパワーの城は攻めてきてくれません。
パワーを押さえて作ることもできますが、そうするとT5が攻めてきたときに耐えられなくなります。
というわけで、前者の強プレイヤーを標的とする前提で、グリフォン罠の作り方と質について見ていきます。
兵士数と割合はどのくらい?
グリフォン罠では進軍で兵士を逃がせる上限が決まっているため、ただひたすらに兵士を増やせばいいというわけではありません。
編成できる基本的な兵数上限は以下。
6進軍 × 250K + 城の兵300K(T4:100K、T3:200K) = 1800K
100~300Kしかいないと見せかけて1800Kの兵士で攻撃を受けます。
では、1800Kの兵をどのような割合で作るのか。
まず、相手の兵を飲むためにはT4の各兵種(歩兵・騎兵・弓兵)が500Kずつ。
そして、盾となるT3・T2兵士が全兵種あわせて300Kです。
これがあくまで基本的な目安となります。
盾にはT3、T2どちらをつくるのがいいの?という疑問が生まれますが、これは人によって好みが分かれるところです。
個人的にはT3をお勧めします。
T2はコスパが良いので、治療する際などに資源を節約できるのですが、その分兵数が必要になり、グリフォン罠の構成を圧迫してしまうからです。
それよりも戦力差で圧倒した方が、結果的に負傷兵も少なくて済みます。
グリフォン罠の質
グリフォン罠をより質の高いものにするポイントをまとめておきます。
- 進軍上限を増やす
- ヒーローを育成する
- 軍事系の研究を進める
- 召喚獣の選び方に注意する
進軍上限を増やす
グリフォン罠はとにかく多勢に無勢で相手を叩きのめす点に強さがあります。
編成できる兵数を増やすことができればその分強力な罠になります。
1進軍増えれば兵士数を250Kも増やすことができるため、研究を進めて『進軍上限』を開放することが非常に重要です。
『進軍上限』は以下の研究カテゴリにあるので積極的に進めておきましょう。
- 上級軍事カテゴリ
- 軍隊戦術カテゴリ
ヒーローを育成する
基本ですが、部隊にヒーローを編成すればその分統率できる兵士数が増えます。
ヒーローをしっかり育成しておくことも重要です。
統率兵士数は勲章グレードではなく階級で決まるため、普段使わないヒーローであってもグリフォン罠のために階級だけ上げておくと良いでしょう。
勲章と違って階級はそんなに難しくないはず。
軍事系の研究を進める
軍事ブーストももちろん大切です。
特に強力と言われている以下の研究の開放を目指しましょう。
- 『軍事』カテゴリ最下段のアンチブースト3種
- 『軍隊戦術』カテゴリ最下段の呪詛3種
研究は時間がかかるのでこのあたりは努力目標といったところ。
召喚獣の選び方に注意する
防衛には防衛特化の召喚獣を選びましょう。
発動条件の無い以下の召喚獣がおススメです。
- ベルゼブブ
- タクミドワーフ
- イエティ
- ノーム
- 火の精霊
このへんがよくわからないという方は『召喚獣のおすすめは?内政系、戦闘系をまとめて一挙紹介!』を読んでみてください。
まとめ
グリフォン罠に興味を持つ方は戦略家が多いのかな?と勝手に思っています。
口は悪いですが、ただただ課金で強くなったプレイヤーをこういった戦術でハメるのは楽しいですよね。
特にマナーの悪い海外勢などがかかってくると『やってやったぜぇぇええ!!フォォン!!』といった気持ちになります。
わざと残す兵種を偏らせたり、グリフォンを使わず隣のサブのお城に駐屯増援したのを戻してやってみたり、グリフォン罠は工夫次第で自分の色を出すことができます。
ぜひ自分なりの罠を作ってみてくださいね!
その他の罠についてはこちら。
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